ベッドを購入する際、フレームとマットレスをまず検討する事となる。
ただ、それだけではベッドとして使用しない(する人もいる?)らしく、汚れちゃうのでシーツ等を一緒に購入する必要がある。
自分は、布団カバーみたいにベッドに専用カバー(ボックスシーツという名前で良く売ってる)をかけるだけかと思っていたが、インターネットで検索すると、名前がいろいろ出てきたり、必要なものの認識が誤っていたりしたので、メモしておく。
まとめ(結論)
- ベッドパッド+ボックスシーツのセットが基本。
- シーツの質感、ふかふか不足、夏場、冬場対策で敷きパッドやパッドシーツで補う。
その他必要なものを調べたら、名前がいろいろ出てきた
1.ベッドカバー
ベッドカバーなるものがあるが、我が家の使用では不要みたい。
- ベッド上の掛布団のさらに上にペロンと乗っているストールのお化けみたいなもの。
- ベッドカバーは、「目隠し」と「部屋の装飾」としての役割がある。
- 上掛けとして使用するものでは無い。
- あくまでも、寝具を覆い隠す物ですから、寝室に客人を通すことが無い一般家庭であれば、有っても無くてもいいもの。
- 部屋のインテリアとして、カーテンや、調度品などと、色を組み合わせて楽しむ物。
- 使わない時ベッドの一番上からすっぽりかぶせる。
- ベットを使ってない日中は、カバーを掛けておく。
- 良いホテルでは、ターンダウン・サービス(Turn Down Service)というサービスがあり、ベッドカバーはおやすみ前に外すことがマナー?
- ビジネスホテルなどでは、ベッド・カバーと掛け布団を兼用しているケースがあり、「ベッド・スプレッド」(Bed Spread)と言うらしい。このケースでは外すことなく、そのままで就寝するらしい。
2.ベッドパッド
ベッドを使用するには必須みたい。
- ベッドパッドは別名「汗取りパッド」と呼ばれ、睡眠中の汗(塩分、皮脂)からマットレスを守る役割を持っている。
- マットレスは基本的に洗濯することが出来ないので、菌が繁殖しやすい状況になってしまう。
- ベッドパッドを使用することにより汗を防ぎ、マットレスの寿命を長持ちさせる。
- ベッドパッドはマットレスの上に一番最初に敷く。
<ベッドパッドの種類>
- 乾きやすさは
ポリエステル>羊毛(ウール)>綿(コットン) - 綿(コットン)
肌触りがよく、吸湿性に優れている。
汗をかく方には綿(コットン)がオススメ。
吸湿性に優れている反面、発散性が悪い。そのため定期的な洗濯、乾燥を心掛けなければならない。
一般的には2~3週間に一回は洗った方が良い。
一般的に売られているベッドパッドでは一番オーソドックスなタイプです。 - 羊毛(ウール)
羊毛(ウール)は吸湿性、発散性共に優れていてカビが発生しにくいのが特徴です。
汗をよくかく方、忙しくなかなか洗濯が出来ない方にオススメです。
素材が良いため値段が高いのがデメリットです。
値段は高いものの、吸湿発散性に優れています。その為湿気にくくカビも発生しにくくなるため、普段忙しくなかなか洗えない方、洗うのが面倒だという方はウールを使ったベッドパッドがオススメです。 - 麻(リネン)
麻(リネン)も吸湿性、発散性に優れています。
麻(リネン)には湿度を保つ性質があるため、じめじめした夏の暑い夜でもサラッと気持よく眠ることが出来ます。
ウール同様、若干値段が高いこと、商品によっては麻のゴワゴワ感を感じることがあるのがデメリットです。
ウール同様値段は高いです。しかしこちらも吸湿発散性が高くウールよりも薄いベッドパッドが多いため、乾きも早いです。そして、夏涼しく感じます。ただ、あえて弱点をあげるなら、麻特有のごわごわ感があるということでしょうか。
結局シーツを掛けますのでそこまで気にならないでしょう。 - キャメル
キャメルとはラクダの毛のわたを使用したベッドパッドです。
ラクダの毛は羊毛(ウール)の4倍もの吸湿性、発散性があり敷寝具に一番適していると言われている素材です。
素材に性質は一番高く、1年を通して快適に使えるベッドパッドです。
ですが、かなり値段が高いのがデメリットです。
家庭では洗濯できず、基本は陰干し。洗濯する場合は、専門店にお願いする。 - 化繊(ポリエステル)
ポリエステルは一番安価で乾きがよいのが特徴です。
丸洗いできる商品がほとんどで頻繁に洗濯したい方にオススメです。
デメリットとしては吸湿性がほかの素材より悪く、一番カビ安い素材です。
安価なベッドパッドが多く乾きもよいので、ベッドパッドをよく洗いたい方は化繊のタイプがオススメです。
ただ、吸湿できる量が少ない為、あまり洗わない方がこのタイプのベッドパッドを使うとカビる可能性が高まりますので注意してください。
3.ボックスシーツ(ただのシーツ)
- シーツは、ベッドパッドとマットレスを覆うために使用します。
- シーツは必ず必要というわけではなく、ベッドパッドの質感をそのまま感じて眠たい様な人は敷かないらしい。
- ただのシーツだと、寝ている間にベッドパッドがずれたり、シーツ自体が剥がれる可能性がある。
- ボックスシーツだと全て包む感じになるので、ずれたりしないらしい。
4.敷きパッド
- 敷きパッド=ベッドパッド=パッドシーツと、売っているお店毎に名前が違うらしい。
- 一般的にはベッドパッドより薄く、パッドシーツより厚いもの。
- 以下の様な場合に使用する
ベッドパッドに物足りなさを感じたとき
ベッドパッド+シーツの肌触りやクッション性が足りないとき
たくさん汗をかく方は夏限定でベットパッド+シーツ+敷きパッド(汗吸収用)として使用したいとき
寒い冬には冬限定でベッドパッド+シーツ+寒さ対策敷きパッドとして使用したいとき
マットレスではなく、敷布団のカバーとして使用したいとき
5.パッドシーツ
- パッドシーツ=敷きパッド。
- 一般的には敷きパッドより薄く、シーツに近い使い方をします。
- 使い方はほぼ敷きパッドと一緒です。
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